人事評価・賃金制度導入
人事評価制度を作るメリット
1.評価の公平性
大量生産時代には生産量と時間には関連性があり、また、大規模な組織単位での労働が主を占めていたことから、時間制や年功序列でも評価はおおむね公平でありました。しかし、第三次産業が盛んになり、特に知識産業においては生産性は時間に換算されるものではなく、個人や組織の能力に依存するものであり、その個人や組織の能力を評価するのがより公平である、とするものです。
2.労働意欲の向上
成果が賃金に直接反映する成果主義では、向上心がある人はより自分を高めようと努力するでしょう。成果を上げているにも関わらず、成果を上げられない人と同じ、あるいはそれ以下の賃金だと不満が募り、結果として生産性が落ちてしまう危惧がありますが、成果によって賃金が決まることで高い生産性を維持できます。
3.経営合理化の推進労働意欲の向上
経営側にとっては、優秀な社員を優遇することでモチベーションを高め、生産性を上げられる一方、そうでない社員には収入面での不利を通じて退職を促し、人件費の抑制ができます。あるいは、合理化や組織改変による人員整理などの場合に、理由づけができます。
貴社オリジナルの賃金制度導入を支援します!
多くの中小企業に存在する賃金制度問題。多くは成果主義に代表される新しい賃金制度導入を検討されていると思います。
しかしそれは本当に御社にあった制度でしょうか?
御社の必要な賃金制度は、確実に運用できる制度です。 更に申し上げますと、御社の風土に適した御社オリジナルの賃金制度導入です。
成果主義賃金制度のように、制度によって会社を活性化するはずが、制度によって会社が疲弊しては意味がありません。
弊事務所では、オーダーメイドによるオリジナル賃金制度の設計を支援しています。○○主義や○○制度ではなく、「業績があがったらボーナスを増やしてあげたい」「頑張った人の賃金をふやして上げたい」、といった社長さまの思いをそのまま形にします。
また、賃金制度を作る上で一番大事なのは、経営課題が達成されるということです。
賃金制度を活用して業績を向上させたい、従業員を育てたい、という想いがあるとします。その場合考えなくてはいけないのは、「正しい理論」でも「正しい評価」でもありません。その制度を導入して「業績が向上する」「従業員が育つ」とイメージできるかどうか、これが大切です。
弊事務所では、最大の経営課題は「業績向上」だと考えています。よって、基本方針として「業績が向上する」賃金制度設計をミッションとしています。
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